偉人のヘアスタイル2

clowns hair

2014年01月26日 12:31

掛川市の「家族で通える」美容院クラウンズヘアのクワノです。


先日、偉人のヘアスタイルを豆知識でご紹介したのですが意外と評判が良かったので第二弾のご紹介です(笑)



①バッハ





昔、音楽室でよく見たであろうバッハさんです。この頃の有名音楽家さんはみんなこんなワッフルパーマ系のヘアスタイルでしたね。

実はというか、当然というかこれはかつらです。


昔の西洋では、ノミやシラミが流行していたことから、衛生状態を保つために地毛の頭髪を短く剃って、
人毛を編んだかつらを使用するのが、一般化したそうです。

後の時代になって生活の環境が改善してからもその習慣は残り、正装の一部としてかつらが着用されていました。

特に貴族階級では権力の象徴としてカツラをつけるのが一般化したそうです。


現代でもイギリスでは議会や裁判でもカツラをつけています。


プードルに憧れていたわけでわありません。



②マリーアントワネット





写真はアントワネットさんではないですが、この頃、頭に帆船をつけたりとかなり高さを持つヘアスタイルが多かったようです。

先ほどのバッハの時から程なくするとかつらの主役は女性になっていきました。
ポンパドゥール夫人やマリー=アントワネットによって、おしゃれへの欲望が解き放され、ファッションセンスが研ぎすまされ、
競うように派手になっていったそうです。

盛りガールですね。きっと渋谷のギャル様達も船乗せだすかもしれませんね。クルーザーとか。






③ラーメンマン



特徴的なヘアスタイルですね。
もちろんふざけてこのヘアスタイルにしているわけでわありません。


あれは『辮髪(べんぱつ)』と言い、
もともと満州族の風習で、彼らが中国の支配者となって「清」帝国をきずいたさいに、
敵味方を識別できるように漢民族に強制したものです。

ただ儒教では毛髪を含む身体を傷付ける事は「不孝」とされ、タブーでありそのため、漢族は辮髪導入に抵抗したが、
清朝は辮髪を拒否する者には死刑を以って臨み「頭を残す者は、髪を残さず。髪を残す者は、頭を残さず」と。
ヘアスタイルによって支配していたようです。


私はキン肉マンには詳しくないですがきっとラーメンマンも支配されていたに違いないですね。
じゃなければなかなか辮髪にはできないです。
実は悲しいお話しなのですね。



時代や文化や支配までにも関わってくるヘアスタイル奥が深いですね!!
また機会があれば次回があるかも!?です(笑)



【クラウンズヘア】
心尽くしの技術とサービスで、お客様の最高の笑顔をつくります。

営業時間
平日  9:30〜19:00
土・日 9:30〜18:30
定休日月曜 第二火曜 第三日曜

掛川市掛川440−1
℡  0537269862
ホームページ http://www.clowns-hair.jp/
ブログ http://clownshair.hamazo.tv/

ヘアカタログ

関連記事